防火用スプリンクラー
1.火災信号に応じて消火するスプリンクラー
火災用スプリンクラー:熱の作用により所定の温度範囲に応じて自動的に起動する、または火災信号に応じて制御装置が起動し、設計されたスプリンクラー形状と流量に従って水を散布して消火するスプリンクラー。スプレーシステムの一部です。
1.1 構造による分類
1.1.1 密閉型スプリンクラーヘッド
リリース機構付きスプリンクラーヘッド。
1.1.2スプリンクラーヘッドを開く
リリース機構のないスプリンクラーヘッド。
1.2 感熱素子による分類
1.2.1ガラス球スプリンクラー
リリース機構の感熱素子はガラス球スプリンクラーです。ノズルが加熱されると、ガラスバルブ内の作動流体が作用し、バルブが破裂して開きます。
1.2.2 可溶要素スプリンクラー
解放機構の感熱素子は可溶素子のスプリンクラーヘッドです。ノズルが加熱されると、可溶体の溶融および脱落によりノズルが開きます。
1.3 設置形態と噴霧形状による分類
1.3.1 垂直スプリンクラーヘッド
スプリンクラーヘッドは給水分岐管に垂直に設置されており、散水形状は放物線状となっています。 60%~80%が下方向に噴射され、一部は天井に噴射されます。
1.3.2 ペンダント型スプリンクラー
スプリンクラーは分岐給水管に放物線状に設置されており、80%以上の水を下方に散水します。
1.3.3 通常のスプリンクラーヘッド
スプリンクラーヘッドは垂直または垂直に設置できます。散水形状は球状です。 40%~60%が下方向に噴射され、一部は天井に噴射されます。
1.3.4 側壁スプリンクラー
スプリンクラーヘッドは壁に対して水平および垂直に設置されます。スプリンクラーは半放物線状で、保護エリアに直接水を散水します。
1.3.5 天井スプリンクラー
スプリンクラーヘッドは天井の給水分岐管に隠蔽されており、水洗式、半隠蔽式、隠蔽式に分けられます。スプリンクラーの散水形状は放物線状です。
1.4 特殊型スプリンクラーヘッド
1.4.1ドライスプリンクラー
水を使わない特殊な補助配管継手を備えたスプリンクラー。
1.4.2 自動開閉スプリンクラー
設定温度で自動開閉するスプリンクラーヘッド。
投稿日時: 2022 年 10 月 22 日